アヌビアス種子獲得の道程その01 予備知識・授粉編
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この記事の内容は不正確なので参考にしないでください。
正しい情報がわかり次第、書き直す予定です。
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最初の花芽は5月になってからだろうと高を括っていたら、気がつくとハスティフォリアから花芽が上がっていました。
今年はアヌビアスの授粉を成功させたいと思っているので、アヌビアスの授粉について取り急ぎ勉強した基本事項を簡潔にまとめたいと思います。
1、アヌビアスは雌雄異熟そして他家受粉
アヌビアスの花には雌蕊と雄蕊があるが、雌蕊と雄蕊の成熟期にずれがある。アヌビアスの1つの花の開花期間は4~6日間で、雌蕊が受粉可能であるのは始めの1~2日目まで、雄蕊が花粉を放出するのは雌蕊の受粉可能期間が過ぎてから。したがってアヌビアスは基本的に他家受粉。稀に自家受粉することがあっても形成される種子の数は少ない。つまりアヌビアスの受粉には開花間もない花とは別に、数日先に咲いて花粉を放出中の別株の花が必要となる。
2、花粉の保存
都合よく2つの花が時期をずらして咲いてくれるとも限らないので、あらかじめ花粉を採取して保存する方法がある。保存可能期間は冷蔵庫なら1か月ほど、冷凍庫ならそれ以上。シリカゲル等を用いて乾燥した状態で保存するのが好ましい。
3、人工授粉方法
次の開花を待って、保存していた花粉を筆など用いて開花間もない雌蕊に授粉させる。
参考サイト(いずれも英語、外部サイト)
『emersed anubias blog』
https://emersedanubiasblog.wordpress.com/
『My collection of Anubias』
http://www.aquaticplantcentral.com/forumapc/photography/69991-my-collection-anubias.html
以上、まとめ終わり
とりあえすハスティフォリアの花が咲いたら、花粉を採取してみます。
ハスティフォリアは比較的頻繁に花を咲かせてくれるのですが、問題は別株の花が必要という点ですね。
他の株が花を咲かせてくれるのかが心配です。