雄花が花粉を作らないのは肥料のやり過ぎが原因のようです。
この数ヶ月、花は咲くものの花粉を形成せずに花が終わってしまうということが続いていました。
おそらく肥料のやり過ぎが原因だと思います。
肥料焼けした葉が続々と出て来たので、腰水をすべて入れ替えて肥料を絶ったところ、完全ではありませんがようやく花粉を付けてくれる花が出てくれました。
画像は先日開花したハスティフォリアの花の様子です。
花粉を形成しているのは肉穂花序雄花部分全体の上部3分の1ほどのみで、それより下部は花粉を形成していません。
やや見づらいかもしれませんが、画像の黄変している粒々は花粉を作らなかった雄しべで、白っぽくボリュームが出ている粒は花粉を付けている雄しべです。
完全には肥料過多の影響が抜けきっていないのだと思います。
まだ形が歪な新葉も出てきますしね。
以下は肥料焼けと思われる葉の中からいくつか。
ハスティフォリア
エボンジ
ギレッティ