emersed anubias

~アヌビアスの水上栽培、実生の道~

アヌビアス4株植え替え

Anubias hastifolia
Anubias hastifolia "Fifinda"
Anubias coffeefolia "Kumba"
Anubias sp. aff. heterophylla "EDEA"

用土は変わらず軽石の上にハイドロボールです。

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ハスティフォリアとその他の株は、サイズと成長速度の関係上、肥料要求量にかなりの差があると考えました。
そう考えたのはハスティフォリアの新葉が一部透けるように薄くなったり、花の雌花の数が少なかったり、花が花粉を作ってくれなかったりということがあったからです(単純に暑さが原因ということも十分考えられますが)。
そこで株毎に施肥量を調整できるようにプランター内の水を腰水から隔離できるようにしました。

 

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画像のように穴を塞げるプランターを使用しています。
肥料を投入するときは穴を塞ぎ、数日後に穴を解放して腰水とプランター内の水を繋げる、というのを繰り返す計画です。


肥料は微粉ハイポネックスを使用します。
様子を見ながら別の肥料と組み合わせたり、別の肥料に切り替えたりするかもしれません。
水槽には生体が入っていないので栄養分は投入する肥料頼りです。

 

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植え替え時の根はこんな感じです。
一部のハイドロボールと軽石を掴んでいるので、剥がさずにこのまま植え込みました。
剥がそうと思えば根をそれほど傷つけることなく剥がすことは可能です。
なるべく大きい軽石を使用すればより容易になるでしょう。

 

f:id:anubias:20150819201858j:plain根茎は用土から露出させ、水面より上になるようにしています。
 

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左からハスティフォリア、ハスティフォリア フィフィンダ、コーヒーフォリア クンバ、ヘテロフィラ エデア。
8月上旬に乾燥で葉を傷めてしまいました。
特にヘテロフィラの被害が大きいです。